無駄遣いは〇〇のせい

皆さんは、『お金を貯めなきゃって思ってるのに
何か無駄遣いしてしまった…』という経験ありませんか?
僕自身も何度も「貯金は大切、お金貯めなきゃ」と考えているものの
ついつい無駄遣いをしてしまう…ということを何度も経験しました。
僕も「お金を貯めなきゃ」と考えているのに、何故使ってしまうのか?がずっと疑問でした。
「貯まらないのは意思が弱いからだ!」と考える方もいるのではないでしょうか?

しかし!実は『無駄遣い』には僕たちのある心理が関わっていることを知っていますか?
その心理を理解するだけでも無駄遣いを減らす事は可能です。
その事が山根洋士さんの『自己肯定感低めの人が一生お金に困らない方法 』という本に
書かれています。今回はその内容をご紹介します。

あなたの収入は自己肯定感が関係している

最初に、あなたは今の収入に満足していますか?
「自分がこの程度だ、満足はしてないけど我慢するしかないか」と考えた事はありませんか?
これ実は『心がお金の受け取りを拒否していてたくさん受け取れない』状態を
作り出しているんです。

実はあなたがお金を受け取ることを拒否していた!?

多くの人は「そんな事はない!自分はお金は欲しいと思っている」と受け入れないと思います。
ですがそんな自分の考えとは裏腹に何故か無駄遣いをしてしまう事はありませんか?
その前提には『自己肯定感の低さ』が関わっています。

山根氏はこの著書の中で『自己肯定感は自分の価値を測る天秤』と表現しています。
自己肯定感が低めの方は「今の収入には満足してないけど、我慢するしかないか」と思ったり、
高収入などの条件の仕事話があっても、自分には見合わないと思い選択肢から外しています。

実は、僕自身これは思い当たる事があります。転職をする際に
転職先を斡旋してくれるサービスを利用しました。
そこで勧められた好条件の仕事には何かと理由をつけ断り、
結局は前の仕事先と大して給料も変わらない職場を選び、
「何でこの職場を選んだんだろう?」と考える事があります。

僕自身自己肯定感が低いため高い給与の仕事を選んでしまうと、
心の天秤が大きく傾き不安が大きくなってしまう。
その為、心の安定を保つために現状とほぼ変わらない仕事を選んでしまいました。

楽しく稼いだお金は浪費しない

また無駄遣いをしてしまう行動の背景に「つらい」という感情があります。
皆さんは仕事を「つらい」と思っていませんか?頑張って貯金をして残高が貯まってきたとしても
その背景にあるのは、「つらい」という思いの蓄積です。
その思いが一定値を超えると散財し解放されようと心が働きます。

皆さんはボーナス月に散財してしまう事はありませんか?

一方で、楽しく働いている人にとって、給料は楽しさの対価です。
貯まれば貯まるほど楽しさも増え、貯まったお金はとっておきの楽しみや
大事な事に使おうとするため、浪費はしません。

『楽しく稼いでいるのか』、『つらいと思って稼いでいるのか』が
お金の使い方や貯金残高の違いになってきます。

確かに僕自身は「つらい」と感じて日々仕事をしていました。
ある時にお金をぱーーっと使い、翌月に焦った経験は何度もありました。

自己肯定感低めの人が自分の才能に気づく方法

自己肯定感が低めの人は、自分がやっている事に対して自身が持てない。
誰でもできる事だと考えてしまいます。自己肯定感が低めの人だと、自分自身を肯定できないため、
自分の得意な事を肯定できず、それを強みにしていいと思えません。

『いとも簡単にできて、頑張らずに続けられることが自分の才能』と
山根氏は著書の中で表現しています。
皆さんは自然にできている事ありませんか?
日常の生活を振り返ると、「え、もしかしてこんな事が?」という行動があると思います。
それ実は皆さんの才能なんです!

僕も含めた自己肯定感が低い人は
「簡単にできることを強みにするなんて…」と考えてしまいますよね。
でも自信があるのもないのもコインの裏表と一緒で表裏一体なんです。

最後に

「え、じゃあどうしたらいいの?」と思われる方もいると思いますが、
いきなり行動を大きく変えようとするのではなく
まずは「自分は自己肯定感が低いんだ」と自覚する事が大切だと思います。
私の経験上、自覚するだけでも結構変わります。

ここでは紹介しきれない内容が詰め込まれていますので、
是非、山根洋士さんの『自己肯定感低めの人が一生お金に困らない方法 』を
お手に取ってみて下さい。

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